機能解剖学講座 全3回(5月19日 7月21日 9月8日)
社会福祉法人 帝塚山福祉会リハビリテーション統括部長 上田 陽之 先生
毎年、ご好評を頂いている元大阪府理学療法士会会長である上田先生の機能解剖学。 鍼灸学校は解剖学の講義はあっても、運動学や機能解剖学の講義は多くありません。 この講義では、理想的な姿勢と身体の動きの構築を解説します。 本シリーズは身体の運動を各部位3回に分けて講演していただき、後半には実技も披露していただきます。
トリガーポイントの理論と実技『体幹・頚部編』(5月19日)
関西医療大学保健医療学部 はり灸・スポーツトレーナー学科講師 北川 洋志 先生
疼痛に対し強力な鎮痛効果のあるトリガーポイントの理論と治療法。今回は『体幹・頚部編』として 後頭下筋群を主に頚部の筋肉に特化して講演していただきます。後半の実技ではペアになっていただきTPのとらえ方を一人ひとりに指導していただく予定です。
キイコスタイル導入編『病気がわかれば治療ができる』(7月21日)
キイコスタイル研究会関西名誉会長 清藤 直人 先生
キイコスタイルでは、腎虚や肝腎陰虚といった東洋医学の病証を立てて治療するのではなく、西洋医学で診断された病気によって、 免疫、副腎皮質や心臓の治療という処置を選びます。西洋医学と東洋医学の融合を試みた治療法を是非、学びに来てください。
『筋膜性腰痛〜筋膜リリースを応用した鍼灸治療〜』(9月8日)
川崎鍼灸院院長 関西医療学園専門学校非常勤講師 川崎 勝巳 先生
腰痛の80%以上といわれる筋膜性腰痛の鑑別と、痛みを早期に改善させるためのテクニックである 「筋膜リリース」を取り入れた鍼灸治療の方法を、ひとりひとりに実技も交えて講演していただく予定です。
『野球における障害とコンディショニング』(11月17日)
平成医療学園専門学校講師 松元 隆司 先生
プロ野球オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)元トレーナーの松本先生をお招きし、 長年スポーツ選手をサポートされた経験則や、野球における筋肉や関節ごとのアプローチを、実技を交えながら講義していただきます。
『自律神経を整える頭部マッサージ法』(11月17日)
KATA名誉会長 松浦 英世 先生
毎年KATA講演で行っている各部のマッサージ法、今回は自律神経失調に効果のある頭部のマッサージを行います。頭部への手技療法は自律神経の安定や慢性疼痛疾患に対して、安全かつ多大な効果を発揮します。今回も実技室にて、頭部だけでなく、手足の遠隔部の刺激法まで実技演習いたします。
『あはきのインバウンド需要を考える』(1月19日)
京都仏眼鍼灸理療専門学校専任教員 臼井 明宏 先生
コロナ禍があけ、復活してきたインバウンド需要について、あん摩マッサージ指圧・鍼灸に関して講演を行います。
今後の社会情勢の変化も考え、インバウンド需要をどのようにあはき経営に取り入れていくかを講演していただきます。
『鍼灸院が選ばれる症例とは?』(1月19日)
松浦鍼灸大学堂院長 松浦 穣士 先生
当院は開業して50年近く経ちましたが、開業当初から肩こり、腰痛だけでなく、様々な症状・疾患に悩まされている患者さんが来院されています。
コロナ禍を経て、自律神経症状も増える中、鍼灸治療の考え方など実技も交えて講演します。
『新穴・奇穴の臨床応用』(3月16日)
関西医療大学 教授 坂口 俊二 先生
現在の経絡経穴学では『新版 経絡経穴概論』に奇穴32穴が掲載されている。そこには十四経脈上の経穴の表記とは異なり、主治が記載されている。
今回は主治を臨床的に遭遇しやすい症状に絞り込み、さらに経穴との組み合わせ(配穴)について紹介していただきます。
腰痛に対するアプローチ〜腰椎-骨盤アライメントからの評価〜(3月16日)
アスリートサポートチームKATA三重89会代表 藤田 充 先生
腰痛を引き起こす大きな原因としては、やはり不良姿勢が挙げられるのではないでしょうか。
今回は腰痛-骨盤のアライメントの簡易な評価と、そこから導き出すアプローチの仕方について、鍼灸治療も交えながら講演していただきます。
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